空港の最前線、その舞台裏を公開します。
ANAが従業員訓練施設の有償見学ツアー発表

全日空(ANA)はこのたび、羽田空港近くの自社総合訓練施設「ANA Blue Base」において、有償での見学ツアーを12月10日より開始すると発表しました。

ANA Blue Base(以下ABB)は、もともと関東近郊や羽田空港周辺に点在していた訓練・教育・研修施設を1か所にまとめたもので、本来であれば2020年6月に一般公開の予定が、新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。

ABBで実際に訓練を受けたANAグループの現役社員が専任のナビゲーターとして同行し説明してくれる同ツアーは、1回90分の行程を1日3回行う予定で、感染症対策のため現在は1回につき10名が定員となっていますが、今後は新型コロナの終息状況に応じて徐々に定員を増やすことも見込まれます。

施設内には、空港で働くグランドスタッフの研修用にチェックインカウンターやセルフチェックイン端末、自動手荷物預け機など、空港と同じ設備を使用できる設備「SPECIA」や、主にパイロットやCAが緊急着水訓練を行なうプール、貨物スタッフ訓練用の設備、整備士がエンジンや翼などの実物を使って整備作業を学ぶ装置と続き、パイロットが実機同様の訓練を行なうためのフルフライトシミュレータも見学できます。

ANAとしてはお客様に「どんな訓練を日々行なっていて、どれほど真剣に取り組んでいるかを見ていただくこと」で飛行機の安全性、利便性をPRできる点、そして従業員にとっても、お客様に見られているという良い緊張感をもって訓練を受けられるという点で、今回の見学ツアーはとても有益な企画だと考えているそうです。

開催日は月・火・木・金でインターネット予約のみ、対象年齢は小学生以上となります。料金は大人(18歳以上)が1,000円、中学生・高校生が800円、小学生500円です。

航空機マニアだけでなく、お子様からお年寄りまで楽しめる見学ツアーとなっていますので、ぜひご参加されてみてはいかがでしょうか。